プライムパートナー 大野順弘コラム

ビジネスに係わる面白話しを中心に書いてます

フェイスブックはいらない(2012-09-29 )

フェイスブックってビジネスには無益です。

これで仕事の受注につなげていると言う方も周囲でいらっしゃるでしょうが、私には信じられません。友達が増えるということは、濃い友達も初対面に近い友達も、ごった煮です。取引先も同様、お客さんを一度でも友達承認したら最後、お客さんに自分の行動や交友関係を監視されるようなものです。どこで何を食べたとか、どこに出張に行っていたとか全て筒抜けです。お客さんにしてみれば、他にも同業者のクライアントがいることがわかりますし、コンサル仲間からもどのお客さんと親しいかわかってしまいます。お客さんにしてみればコンサルイフィー払っているのだから、食べたご飯の写真をアップする暇があったら、自分の会社のコンサルに力を入れて欲しいと言うんじゃないですかね。東京ならば顧客も沢山ありますが、地方で活躍するコンサルタントにとっては、狭い世界なので致命的なことになりかねません。

友達の数が多いのを自慢して何になるのでしょう?診断士の立食パーティーに片っ端から顔をだして、名刺交換した相手にフェイスブックの招待状を送ればすぐに数は増えるでしょうが、意味があることでしょうかね。あえて、悪役になり皆さんに問題意識を持って頂ければと思った次第です。多分世の中の大勢は、私と逆の意見でしょうし、フェイスブック素晴らしいと思っている人ばかりでしょうからね。