プライムパートナー 大野順弘コラム

ビジネスに係わる面白話しを中心に書いてます

マスク2枚が配布される

政府から全世帯にマスクを2枚配る政策が出されています。多くの批判的なコメントが多いのですが、私は別の見方をしています。マスクを配布することで政府がつかんでいる各世帯の住所が正しいかを確認する意味があるのだと思います。これは次の経済対策である現金給付もしくは商品券の配布するための事前準備と見ています。
日本郵便に郵送費用を払うのが一見無駄に捉えられますが、実は日本郵便の大株主は政府なので、業績の悪い日本郵便の売り上げにも貢献できると考えているのではないでしょうか。

シンプルな習慣(2012-07-30)

ここ最近、自分の周囲ではちょっとした起業ブームです。

こんな時代だからこそ、会社に依存しないで自らが事業主となって、夢を実現させたいんですね。

例えば・・Aさんは、家電等の製品の卸売りをスタートさせて、秋からはネット販売に進出です。Bさんは、ゲームやIPHONEの周辺グッズの販売をスタートさせ、アマゾンとも取引開始です。Cさんは、インド人とソフトウェア会社を設立し、日本で受注してインドで開発をしていきます。Dさんは、特殊な分野で成長が見込める人材派遣会社を設立し、夏からスタートです。先日は、中国で食品を販売したいので誰かいい人を紹介してくれないかと依頼され、食品の流通にも詳しいCさんを紹介したところ、早速具体的な商談になりそうです。ベンチャー企業の経営者って、いつも前向きで、ワクワクします。ところで、話しは変わりますが、最近文章を書きました。事業承継についてですが、この分野は、今後更にビジネスチャンスがあると見込んでいます。ご参考まで! http://www.dir.co.jp/souken/consulting/researcher/insite/120725.html

 

 

銀座は飽きない(2012-08-20 )

自分は朝型です。

ですから7時過ぎには会社に着いてしまいます。会社が京橋にあるので、健康と物思いにふけるため、銀座までを散歩するのが日課です。ちなみに、物思いにふけって、いいアイデアが生まれた試しはありません。朝の銀座は、面白いです。

  • 明け方まで接客したホステスがよろけながらタクシーをつかまえる光景
  • 寿司職人の見習いが店の前を掃除する姿
  • テレビのロケ班が撮影準備をする景色(ほぼ毎週どこかで朝に撮影してます)

自分は、お店の看板やメニューなどを見て、新しい発見をするのが好きです。こんな所に新しい店ができたのかと足で稼いだ情報は貴重です。財布の関係で、行きたくても行けない店ばかりですが・・。今日は午前中にオリンピックの凱旋パレードがあったそうですね。写真で見ると、すごい人だかり。よくぞ集まったという感じでした。自分が好きなのは、朝早くて、ほとんど人にすれ違うことがない銀座です。

あんな銀座なら行きたくないと思ってしまいました。そんな銀座で、自分の仲のいい芸能人が新曲発表会を金曜にするので、来てくださいとのメールあり。二つ返事で応援に行くと返信。「混んでいる金曜夜の銀座は苦手なんだが」と思いつつ、花束をどこで調達しようか考えている今日この頃です。

自分のホテル選び(2012-09-09)

私が出張する時のホテル選びは、ホテルにどれだけの特典があるかがポイントです。

最近のネットで予約するホテル宿泊パックはとにかく安くて豪華です。日経新聞が選べたり、ウエルカムドリンク付やマッサージチェア付、入浴剤付、クオカード500円分付、露天風呂温泉付、沖縄には普通のホテル代でレンタカー付もありました。中でも極めつけは、以前に富山のホテルニューオオタニで泊まった際は、8千円程度でホテル内のレストランで夕飯まで付いていました。また、広島のANAホテルでは同様に8千円位で、ホテル内の豪華スポーツクラブ利用権が付いてました。ネットは楽天やヤフー、じゃらんで比較します。意外と同じホテルでもネットにより特典が違うケースがあるためです。私はじゃらんポイントを貯めていたので比較的じゃらん派でした。特に地方は、シティホテルとビジネスホテルの値段に違いがないため、激烈な競争が行われています。さて、今回のコンサル先ホテルV社は、どのようなサービスで顧客に訴求していけばいいでしょう。利用者の視点でも検討してみたいところです。

フェイスブックはいらない(2012-09-29 )

フェイスブックってビジネスには無益です。

これで仕事の受注につなげていると言う方も周囲でいらっしゃるでしょうが、私には信じられません。友達が増えるということは、濃い友達も初対面に近い友達も、ごった煮です。取引先も同様、お客さんを一度でも友達承認したら最後、お客さんに自分の行動や交友関係を監視されるようなものです。どこで何を食べたとか、どこに出張に行っていたとか全て筒抜けです。お客さんにしてみれば、他にも同業者のクライアントがいることがわかりますし、コンサル仲間からもどのお客さんと親しいかわかってしまいます。お客さんにしてみればコンサルイフィー払っているのだから、食べたご飯の写真をアップする暇があったら、自分の会社のコンサルに力を入れて欲しいと言うんじゃないですかね。東京ならば顧客も沢山ありますが、地方で活躍するコンサルタントにとっては、狭い世界なので致命的なことになりかねません。

友達の数が多いのを自慢して何になるのでしょう?診断士の立食パーティーに片っ端から顔をだして、名刺交換した相手にフェイスブックの招待状を送ればすぐに数は増えるでしょうが、意味があることでしょうかね。あえて、悪役になり皆さんに問題意識を持って頂ければと思った次第です。多分世の中の大勢は、私と逆の意見でしょうし、フェイスブック素晴らしいと思っている人ばかりでしょうからね。

ルーチンって、やっぱり意味がある(2012-11-09)

数か月前に会社を辞めてコンサルタントとして独立した知人がメンタルになっていました。

辞めた当時は意気揚々と元気があった彼は仕事がないことを悩んでいるようでした。話しを聞いてみると、単に仕事が思うように受注できないという悩みだけでなく、二つの要因があると思われました。今後、独立される先生もいらっしゃると思いますので、少しでも参考にして頂ければと思います。一つ目は、孤独感です。彼の場合は単独で活動しているため日常的に話しをしたり、相談する相手がいませんでした。一人で思い悩み内向きになっていってしまったようです。二つ目は、ルーチンです。実はこれが大きな原因でないかと思っています。独立した後、生活そのものが不規則でした。サラリーマンと違い自営業は時間のマネジメントを全て自分自身で行わなけれなりません。一見うらやましいと思いますが、出社時間やランチタイムなどルーチンと言えるものが少ないというのは、生活のリズムを乱す事になりかねません。その知人には、できる限りのアドバイスをし、今後は定期的に仲間と一緒に会う約束をしました。独立して、最も重要なのはお金でなく健康であると改めて認識しました。

近所のグローバルを探せ(2012-11-29)

何度も挫折してきた英会話ですが、いよいよ仕事上で逃げられない状況になってしまいました。そんな折、近所で駐車場を借り換えようと探していたところ、何とテンプル大学の寮内の敷地で駐車場をリーズナブルな価格で募集していました。もちろん速攻で契約。寮長に挨拶に行って、いろいろと話しているうちに意気投合。寮にいるアメリカ人学生を英会話の相手に紹介してもらえることになりました。今は、アレックス君が家に来てくれています。中学と高校に通う子供もネーティブアメリカ人と話す機会は滅多にないので、うちでは、グローバル化への第一歩が踏み出せました。12月には、クリスマスパーティが開くことができればと思っています。